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2009年 10月 27日
vol.88 進々堂 バターと練乳ラスク
vol.88 進々堂 バターと練乳ラスク_e0018432_21251237.jpgバターと練乳という響きだけでおいしそうです。
そのとおりパッケージを開くとミルキーなにおいがしました。
「老舗の本格フランスパン」という言葉と
判押しのような「堅焼」というおせんべいのような文字がミスマッチのようで
ラスクの魅力も歌いあげてます。
堅焼のラスクにありがちなほろ苦さはなく
じわじわと練乳の甘さが口に広がります。
かむほどに小麦の薫りがにじみでてきます。

進々堂さんというベーカリーは知らなかったのですが、大正2年の創業、創業者の続木斉さんは日本人としてはじめてパリへパン留学した人だそうです。かっこいい。


vol.88 進々堂 バターと練乳ラスク_e0018432_21255719.jpg名称:パン
原材料:小麦粉、バター、砂糖、加糖練乳、コーンフラワー、食塩、酵母種、粗挽ライ麦、全粒粉、麦芽エキス、イースト、V.C.
(お通じにもよさそうですね)
内容量:90g(20片ちょっと)
300円(税別)

# by hirosofia | 2009-10-27 21:26 | rusk
2009年 10月 12日
vol.87 江戸南蛮菓 長兵衛ラスク
vol.87 江戸南蛮菓 長兵衛ラスク_e0018432_1783363.jpgカステラのラスクです
珍しいようで、このblogでは日本橋文明堂(vol.26)黒船(vol.59)に続いて3度目です。
やはり一番最初の日本橋文明堂の時の、初カステララスク体験ほど驚きはしなかったけれど、かすてら独特の玉子の甘〜い風味は魅力的です。

「風味」という言葉はいいですね。風の味ですもん。香りのなかに味覚を感じます。


日本橋長兵衛さんのカステラはたぶん食べたこと無いと思うのですが、ラスクのコメントに「もっちりとした独特のカステラを」とあるように、前述の2件よりずっと重い食感です。歯ごたえも意外にハード。
ふわーっと口の中でとろけるカステラも好きですが、もっちりというかじっとりとしたカステラも充実感があって好きです。
三社ともカステラの違った魅力で勝負していて素敵です。
自分のカステラへの愛情と自信が、ラスクにも映し出されている。
美味しいです。

vol.87 江戸南蛮菓 長兵衛ラスク_e0018432_1792323.jpg名称:菓子
原材料名:卵、糖類(砂糖、還元水あめ、水あめ)、小麦粉、餅粉、蜂蜜、食用油脂、澱粉、脱脂粉乳、ソルビトール、乳化剤、膨張剤、香料、着色料(カロチン)
内容量:7個
製造者:株式会社日本橋長兵衛
税込500円

# by hirosofia | 2009-10-12 17:12 | rusk
2009年 10月 03日
vol.86 FORTNUM & MASON 紅茶のラスク
vol.86 FORTNUM & MASON 紅茶のラスク_e0018432_2264610.jpg創業300年の英国王室御用達(1707年創業!)もラスクです。
日本橋三越新館のデパ地下のフォートナム・アンド・メイソンは
いつも三越に行くたびにのぞいてましたが
今日はじめてラスクを発見!
F&Mの紅茶を使ったラスクでした。
厚さ6mmほどのバゲット型で
言ってみれば5/8チップのような大きさのラスクです。
小さいぶんかなりハードです。
やはり一番の特徴は紅茶のフレーバーです。
舌からも香りというのは感じるんですね。
英国のアフタヌーンティーを想像しましょう。
このラスクは三越が英国ロンドンのF&M社のライセンスを受けて製造したそうです。
気持ちはわかりますがノーマルなラスクも作ってほしいなあ。
お茶を濁すわけではありませんが。
紅茶とバゲットは個人的に好きな組み合わせではないかも。
vol.86 FORTNUM & MASON 紅茶のラスク_e0018432_2275667.jpg
名称:パン
原材料名:小麦粉、食塩、砂糖、麦芽エキス、バター、紅茶、香料
(シンプルですね)
内容量:50g
製造者:株式会社三越
税込231円

# by hirosofia | 2009-10-03 22:08 | rusk
2009年 09月 20日
vol.85 京の石焼窯ラスク(プレーン)
vol.85 京の石焼窯ラスク(プレーン)_e0018432_19205566.jpg渋谷の東急東横店のれん横町で行列が出来ているチーズケーキの期間限定ショップのカウンターの隅に
おもわずラスクのような物体が目に入る。
さすが我がラスクセンサー。
かぼちゃ、宇治茶、トマト、プレーンと甘いラスクがいろいろ出ているではないか
基本僕はプレーンもしくは一番普通のラスクを探す
プレーン315円
お店の名前はBeau,bel,belle!(ボゥ・ベル・ベル)
どこかで見た覚えが
過去の記事をチェックすると
あったあったvol.35の回で紹介してました
2005年4月ですね
その時はスティックタイプのラスクでした
うん 覚えてます
そういえば製造者に山田穂海と個人名が入っていましたね。
記事にも書いてあったけどプレーンなバゲットタイプのラスクはすでにラインナップにあったみたいだけどその時は記事にしていない。
「京の石焼窯ラスク」という名前も無かったと思います。
さてLet's EAT!
焼き上げ方と甘さに特徴があります。
しっかりと塩分が効いているバゲットベースなので甘さが深い。
それにバゲットを作る時にしっかり焼き上がっているんだろうなという芯のあるクリスピー感。
「石焼窯」という言葉の先入観かもしれない(笑)のだけれど
そういうのも味付けだと思います。
おいしいです。
vol.85 京の石焼窯ラスク(プレーン)_e0018432_19214614.jpg品名:京の石焼きラスク(プレーン)
原材料:小麦粉、塩、イースト、バター、グラニュー糖(シンプル!)
内容量:70g(約12枚)
製造所:(株)ボウ・ベル・ベル

HP「パティスリー ボウ・ベル・ベル」を見るとこの「京の石焼きラスク」は全7種類!すべて甘いラスクですねえ。かっこいい。

# by hirosofia | 2009-09-20 19:01 | rusk
2009年 09月 13日
vol.84 東ハト カリカリトースト シュガーバター味
vol.84 東ハト カリカリトースト シュガーバター味_e0018432_18305683.jpgいつもこのblogにコメントをくださるマッキーさんの紹介ラスクです。
東ハトさんがセブンイレブンで展開している「小さなお菓子屋さん」シリーズのひとつ。
パッケージにはラスクと書かれていませんが
完全にラスクです。

1cm厚にスライスした食パンの耳の部分を小さくちぎってカリカリに焼き上げてます。
普通のラスクは品名の表記に「焼菓子」やら「菓子パン」「洋菓子」または堂々と「ラスク」と書かれることが多いのだけれど
このラスク(?)は「スナック」となっています。
たぶん初。
そう言われるとシガービスケットのような味わいもあるけれど、スナックとしてはヘルシーです。
ひとつずつつまむのもいいけど4,5個まとめて口にほうりこんだ方が楽しい。(実物は写真よりずっと小さいんです)
さくさく、ぽりぽり。
さすが大手お菓子メーカー、添加物が多いのだけど、絶妙の香料配分。
おいしいです。
いろんな作り手がコンビニ展開のラスクを開発しているけれど
どうもパンとお菓子の中間で手に取りづらい。
「スナック」として開発した東ハトさんの慧眼に拍手。
やっぱりラスクは最初クリスピーな歯ごたえを楽しみ
バターと砂糖と小麦粉の風味を味わい
そして鼻にぬける香りで喜ぶ。
(なーんてラスク道みたいなものはないですけど)
これで100円しかも税込。
なによりラスクの可能性にまた広がりを見せてくれました。
マッキーさんご紹介ありがとう!
vol.84 東ハト カリカリトースト シュガーバター味_e0018432_18585943.jpg
名称:スナック
原材料名:小麦粉、植物油脂、砂糖混合異性化液糖、砂糖、マーガリン、バターオイル、パン酵母、食塩、脱脂粉乳、バター、乳糖、全粉乳、乳蛋白、乳化剤、甘味料(スクラロース)、香料、ビタミンC、イーストフード、酸化防止剤(ビタミンE)
※すごい!
内容量:55g(数えてないけど50粒くらいは入っている)
製造者:株式会社東ハト

# by hirosofia | 2009-09-13 19:00 | rusk